2013年6月29日土曜日

PC環境 物欲のいじくり記 43 9924SP 24の瞳 

注意:ここに書かれている実験は、ドライアイスから発生する
水分を含んだミストを機器に吸い込みます。それにより
機器の寿命が短くなったり、電源部の電気的障害が起こる
可能性もあります。この記事を参考にして実験した結果、想定
できるリスク・想定できなかったリスクにより、危険を及ぼす
事象が発生する可能性があります。
個々の方々の技量、判断、責任
で実験記事をお読みください

9924SP全てにMini-GBICを取り付けで作動させると24本のレーザービームが出力されているはずである。実際 850nmの赤外レーザーのビームが24本でている。

 肉眼では850nmの赤外レーザーは見えないが、デジカメの撮像素子に関しては、感度があるようで撮影すると、ごらんのように24本のレーザービームが放射されていることが判る。クラス1のレーザーなので危険はない。暗くしてデジカメの感度を上げるとレンズフレア(ゴースト)を起こすほどの写りこみが見える。
真中の円の部分はカメラから出た距離測定の赤外線スポット 部分的にレンズフレアが伺える。
そこでドライアイスで煙幕をはりビームを見てやろうと考えた。ビームの出力は弱いが、なにか出ているのが判るだろうとふんだ。
 
早速実験 生協の冷凍品がドライアイスで運ばれてきたので、ドライアイスで煙幕を張りカメラで画像を捉えた。9924SPは前面吸気タイプなのでドライアイスの煙幕が吸い込まれていく。部屋を暗くして撮影。肉眼ではわからない。
リンクのLEDが点灯しているのでそちらの光が強い。
SFPから離れた場所でのデジカメでの赤紫色が確認できる。
カメラを直上の持ってくるとSFP開口部から離れた場所での光が確認できる。
炭酸ガスと微細個体水分に吸収拡散されて出口付近だけしか光は見えなかった。本来 人の比視感度は850nmでは0なので見えないはずであるが、SFPのモジュールを覗くと赤くなっているのが見える。デジカメで撮るとはっきり判る。撮像素子の感度が赤外まで伸びているからであろう。電源の入ったSWで使用してないMini-GBICは、寿命のためのも抜いて保存しておかなくてはならない。

ドライアイスの煙幕は水の微細個体である。
参考
http://www.page.sannet.ne.jp/matukawa/dryice.pdf

 SWの高速増殖は続く

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