2019年4月5日金曜日

PC環境 物欲のいじくり記 82  Aruba社 無線LAN-AP Cotrollerライセンス一般価格とライセンス導入法

一般的な日本国内で流通しているAruba Controller用ライセンス価格


AP 1個にJW472AAE 12,000円とJW473AAE 12,000円 合計 24,000円(税抜)+α 保守契約
とても個人で趣味で導入できるものではない。どうしてもAPをController下で統括制御したい場合は、海外調達を何とか行い保守契約なしでの運用となる。

ライセンス導入法を以下記す








これで導入完了
英文の資料
























 Webを探すと個人導入を行ったと思える記載があるが、実際のところ諦められたようだ。
進展が全然上がってこない。

 そうこう言う私は、その後 7008 Controllerを導入してMaster7010  Local7008のコントローラ冗長化を行った。あとはラックキングするだけ


2019年3月30日土曜日

PC環境 物欲のいじくり記 81  Aruba社 無線LAN-APを個人で使うと言う無謀なスキームの実行 設定

機材は、揃った。 Aruba-7010、AP-215×2、AP-335、AP-303H

 2017年以降リリースされているAPについてUnifiedAPと記載されているAPは、AP型(コントローラー使用)とIAPの両方が使用できる。順次 UnifiedAPの名前に統一される。
2018年5月現在 Unified APは、次のAPが該当する。AP-344,345、AP-303H、303、AP-203R,203RPが該当


ライセンスはAP用ライセンス 4 RFセキュリティ用ライセンス4

まず初めに7010の設定 コンソールから入り マスターコントロール7010の設定
Web UIから入り教科書の設定で設定するがAPが見えない。 当座AP-215×2で運用

まずはライセンスの登録が先であった。
HPEのMylicenseに入り Amazon USAの転送先から入手したOrderIDを入力、購入時に登録したメールアドレスを入力して登録。ライセンスの発行を受ける。この際Controller SNが必要。

7010に入りライセンスを入力。ReBootで登録完了。

教科書通り設定。AP2台は同一のSSIDで運用開始。

7010のArubOSが調べると脆弱性のあるVersionであることが判明。

ArubaのWebから最新VersionのArubaOS_70xx_8.1.0.4を落としてArubaOSの更新を行ったらWeb UIのデザインががらりと変わり、設定が判らなくなる。セキュリティーも強化されている。

しょうがないので、コンソールから入り工場設定状態に戻したがOSはArubaOS_70xx_8.1.0.4のまま

再度ArubaOS_70xx_8.1.0.4のWebUIからDowngradeでArubaOS_70xx_6.5.4.3を導入してReBoot。

コンソールから入り工場設定状態から再度設定。

AP-215 2台が運用できた。

IAP-335は単独で運用できていたがどうせなら7010での統合運用を目論みたい。

IAP-335のWebUIに入り 変更のTabでAP化するが、何回行ってもAP化できない。

7010とIAP-335のOS Versionが違うとAP化できないようだ。IAP-335のOSVersionはWebUIから行われるので最新版8.1.0.4にして再起動。そうしたらIAP-335の設定がすべて飛んでしまい繋がらなくなる。

初期設定のSSIDを探して再度設定を入力。この場合のSSIDは教科書に載っているinstantではなくsetID何とかだった。

再度設定を入力。変更TabでAP化。こんどは順調にAP化できた。

7010で見るとAP-335が自動登録されており、3台のAPの動的運用が可能となった。

さらにAP-303Hを導入。これもライセンスが必要。Controllerにライセンスを導入して
AP-303Hを繋ぐだけで10分後には、統合環境が完成。

今まで電子レンジを使用するとAPが切れていたが7010コントロール下のAPは切れない。すこぶる安定。
運用中の7010Cotroller POE給電

Aruba APはライセンス必須。IAPはAPにできるがAPはIAPにできない。内部ROMに焼きこんである。海外でROM内容を解析。書き込むことでIAP化した例があったがハードルは高い。

ヤフオクでAruba APを買ってはだめ。買うならIAP、UnifiedAPを買うこと。