実際のところ我家の電話回線の先は、どうなっているのだろうか丁度 KDDIの工事が入ったので現物を拝ませてもらった。(私の住んでいる集合住宅はFTTB方式だ)
どのような構成で接続されているかは判らない(配線はぐちゃぐちゃである)
VDSL接続部(VDSL集合装置から伸びた回線がここで電話回線端子盤に繋がる)
配線をたどっていくと外部から引き込まれた光回線接続部と集合型回線終端装置・VDSL集合装置の収容されたMDFに辿り着いた。
主装置(集合型回線終端装置・VDSL集合装置) KDDI光回線接続部PT(Premises Termination) 回線はNTTを使用
同様にNTTの工事にも、ぶち当たり無理を言って見せてもらった。NTTのフレッツ光の回線も同様なMDFに収容されていたが主装置(VDSL集合装置)は、MDF内に収まりきれないので外付けであった。
現状のスピードは、KDDIの都市公団型デラックスの70Mであり、スピードを調べても70M以上は出ているので不満は無い。
外部から引き込まれた光回線接続部PT(Premises Termination)とVDSL接続部
構成はこのような感じ
KDDIの主装置の中身は判らなかったがNTTの装置はVH-100BOX16S<N>と言う集合VDSL装置を使用していることが分かった。
設置状態例
集合型回線終端装置(光‐LANメディアコンバーター)からの赤のLANケーブルがVH-100BOX16Sに繋がる
http://www.ntt-east.co.jp/release/0405/040525.html#VH100BOX16S
同等品画像
説明文
本商品は、下り最大100Mbpsの高速化を実現したVDSL装置です。各部屋までLANケーブルを敷設できないホテルや集合住宅でも、本商品を利用することにより、新たな配線工事なしにBフレッツ等を利用した下り最大100Mbpsの高速インターネット接続環境を容易に構築することができます。
仕様
http://www.ntt-east.co.jp/release/0405/040525_1.html
構成例
http://www.ntt-east.co.jp/release/0405/040525_2.html
多分 KDDIも同様な装置がMDFの主装置の中に収納されているのであろう。
家庭内LANとの接続は、HGW(Home GateWay)を介して行われる。電話のLINEにHGWを接続すれば何の設定も必要なく、インターネットに繋がるのである。家で使用中のHGWは、初期型でモデム部とHGW部が分離したAtermBL170HV、今は、モデム部とHGWが一体型のBL172HV(モデム部とは機器の内部でLANケーブルでつながっている)となっている。
この記事を書いた時期は、過去でありWebにアップしたのが7月である。
この記事を書いた時期は、過去でありWebにアップしたのが7月である。
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