2016年8月21日日曜日

PC環境 物欲のいじくり記 73 HP ProCurve Switch 6600-24G-4XG (J9264A)とHP J4860C X121 1G SFP LC LH Transceiver

某所で断り書きが付いたSFPが販売されていた。
HPスイッチ用 1Gb SFP LC LH Transceiver  対応機種以外は認識しない可能性有り

物は、 HP J4860C X121 1G SFP LC LH Transceiverで440,640円 より 439,560円引き
99.7 % OFF !!! )の1080円(税込み)

調査すると ProCurve Switch 6600-24G-4XG に適合するSFPであった。1080円なので購入!



 ProCurve Switch 6600-24G-4XG 9424T/SP-Eの間に接続 LC-LC マルチモード 5mケーブル使用

Port24に接続 Linkしない

6600-24Gの1G SFPに接続 Linkしない
 HP J4860C X121 1G SFP LC LH Transceiverは、適合機種であり、SFPのEEPROMに書き込まれ
ているHPコードが一致するはずであるが作動しない
調査をすると
 
 
HP X121 1G SFP LC Transceiver LHは、なんと70㎞の長距離通信ができるSFPであった。
Small Form-Factor Pluggable(SFP)Gigabit LH トランシーバー
シングルモードファイバーで最大70km の距離に対応する全二重方式Gigabit
 ソリューションを提供とのこと
道理で定価が高いはずである。
 
そして20km 未満の距離の場合は、10dB のアッテネーターを使用。
20km~40km の距離の場合は、5dB のアッテネーターを使用。
とのこと
 
つまり5mの距離だとシグナルの強度が強すぎて受光部が飽和するため使えないのであった。
アッテネーターは10dBで17,000円/@もする。とても買えない
そこで 閃く
通常の接続 奥までLCケーブルを押し込む Linkしない
 
若干LCケーブルを抜線すると光強度が減少
 


Linkし始める 9424T/SP-Eの24Portが点灯

ProCurve Switch 6600もLinkし始める
 

ProCurve Switch 6600-24G-4XG 9424T/SP-Eの間に接続 LC-LC 
5mマルチモードケーブル使用で疎通確認
遊び用として十分使用可能となった。
 
販売店の動作確認は、短距離のLCケーブルだったため動作確認できず在庫処分で破格で投げ売りしたものと思われる。 都合4個購入( 70kmものケーブルを試す機会がないが!)
 
 
 
 
 
 
 

2016年8月11日木曜日

PC環境 物欲のいじくり記 72 HP ProCurve Switch 6600-24G-4XG (J9264A)のHUBに嵌る

HP ProCurve Switch 6600-24G-4XG (J9264A)に嵌る
購入してしまった。ProCurve ライフタイム保証
2016年は、LANの10G化を目論んでいたので何も知らずに購入してしまった。
デカい 煩い(音響出力: 68 dB・通常のDLサーバーは45dB、MLサーバーは22dB)
サーバーより音がでかい
 そして嵌る 10GのSFP Portが4つ付いているのだが…
 
HPの純正SFP 455885-001が認識しない(エラー)
 
Intelの10G SFP E10GBFSRも認識しない(エラー)
 
Finisarの10G SFP FTLX8571D3BCLも認識しない(エラー)
 
買い貯めたDELLのFTL8571D3BCLも認識しない(エラー)
 
どうやらProcurve6600系はSFPのEEPROMに書き込まれているHPコードが
一致しないと作動しないとのこと
 ロックアウト機構が備わっている
 
PANDUITの技術資料 SFP+ダイレクトアタッチアッセンブリの適合性
に記載があった
 
 pdf注意
 
HP X132 10G SFP+ LC SR Transceiver J9150Aでやっと認識
DACも全サードパーティー製ケーブルは使用不可
HP X240 10G DACもだめ
HP X242 10G DACは、OK (ただし15m未満のケーブル)
HP J9287B X242 SFP+ 15m  DAC購入したが
15m長は、6600では、エラー

HP J9287B X242 SFP+ 15m  エラー

 
 
10Gでの疎通確認 HP X132 10G SFP+ LC SR Transceiver J9150A
同様に1GのSFPでもHPコードが書き込まれていないと機能しない
ケーブルは、DELL の光 ファイバー FCケーブル コード LC LC マルチモードを購入

  NIC側は、HPの純正SFP 455885-001、Intelの10G SFP E10GBFSR、Finisarの10G SFP FTLX8571D3BCL、DELLのFTL8571D3BCLどれでも認識される。Intel、HP、富士通で確認
 
10G LANは金が掛かる

 

 
 

2016年8月10日水曜日

PC環境 物欲のいじくり記 71 HP ML350eのリダンダント電源交換 その三 GTX970の搭載

HP  ML350eのリダンダント電源交換 その三
GPU GTX970を載せる

前に買ったGTX970

350e 2CPUに載せる PCI-e×16に挿す
 
Power Supplyはとりあえず460W×2 GPUケーブルは無難な6Pinを挿す


デジタル出力(DVI)
電源を落としてPowerケーブルをさせとな

電源を750W×2に交換 上750W電源 下460W電源
6Pinの電圧は12Vクリアー

問題の8Pinだが まだ切断していないし、GTX970に挿していない


問題の8Pinだが 切断して8Pinコネクタに接続
切断する必要がなかった。

MSIのロゴが点灯
PCIのアクリルバッフルキットはGTX970の冷却フィンが邪魔をして
カバーできなくなる

BIOS周りPower Supplyをとにかく最大限に上げる

BIOS周りPower Supplyをとにかく最大限に上げる

BIOS周りPower Supplyをとにかく最大限に上げる以下のような表示が出て起動の途中で停止してしまう。電圧は12V以上でているので設定をミスっている可能性がある。
単純なミス 8Pinの黒はセンス線だった 切断する必要はない
8Pinのセンス線が切られているのでGTX970としては
6Pinだけと判断して、エラーを吐いている
GTX970の基板を抜きBIOSセットアップ画面を出し
電源関係を最大のパホーマンスに変え、PCIeの項目をいじり(どのようにいじったかは、忘れた)
750Wパワーサプライ×2にしてみたらWindows10が立ち上がった。
実は、これはD-SUBの出力である。

ドライバー導入
ドライバー導入




ドライバーを導入してもマネジャーにマーク(D-SUB接続)
デバイスマネージャーにGTX970が現れるが!マークが付いている。
ドライバーを入れてもデバイスマネージャーにGTX970に!マークが付いているので
BIOSセットアップ画面で、プライマリ、セコンダリーGPUの構成をいじらないとGTX970が機能しないようである。(未確認) 続く プライマリ、セコンダリをいじるとBIOS画面で無表示になり先に進まない。元にもどしてDTX970のプロパティーを調べると機能は停止しているとの表示


Slot2に不明なディバイス Slot2にGTX970を接続

IRQでは5と7に分布
続く

  ML350e Gen8でGTX-970は、動いた 新規記事Up
 




 

PC環境 物欲のいじくり記 70 HP ML350eのリダンダント電源交換 その二  リダンダント比較

HP  ML350eのリダンダント電源交換 その二
 
310eと350e(350e V2を含む)のリタンダント電源ケージの違いは、350e系が、筐体に固定する金具のありなしである。ゆえに350e(350e V2)のリタンダント電源は、金具部分を外せば310eに使える。
その逆は、使えない。
 
左 350e系 右 310e 

左 310e  右 350e系 350e系はプレートが余分

左 310eはプレートがないので制御部とPower Supply部が分離できる
 右 350e系
 
310eと350e(350e V2を含む)のリタンダント電源ケージの分解
ねじを外すことで簡単に分解できる。
 
350e系 ねじを外す トロクスドライバーが必要
   
350e系 ねじを外す 

350e系 制御部とPower Supply部が分離できる

350e系プレート


制御部

310e系の表示

350e系の表示 310e系と同じ


310e系の表示


350e系の表示 310e系と同じ


制御部のコネクタ power supply部が接続される


カバーを外し分解


ケーブルのランドを追う


GND部 GPUコネクターの+12V側の黒ケーブル(細)はGNDに接続されていた
 
GND部 GPUコネクターの+12V側の黒ケーブル(細)はGNDに接続されていた
電源の電圧センスケーブルだと思っていたが、そんな高級なスイッチング電源ではなかった 
 

3.3V部

制御線
リタンダントのPower Supplyからは、単一の電源+12Vが出ており、これをリタンダントケージ側で
3.3V、5V等に降圧している。海外のWebサイトを探すとパワーサプライ部だけを利用して12V電源としてバッテリーの充電している例が散見される。