2016年8月4日木曜日

PC環境 物欲のいじくり記 69 HP ML350eのリダンダント電源交換 その一

HP  ML350eのリダンダント電源交換 その一

ML310eV2及びML350e、ML350eV2用のリダンダント電源は、共通の筐体を使用している
ML310eV2は、リダンダント電源のみ
リダンダント パワーサプライ 対応キット
675843-B21 16,000 円 (税抜価格)
 
ML350eは、リダンダント電源とファンとエアーフローのバッフルキット1個
リダンダントパワーサプライ対応キット
664046-B21 24,000 円 (税抜価格)
*RPS ケージ、PCI エア バッフル、ファン×2 個、
キャパシターホルダー入り
*2 個のファンをこのオプションで4 個構成にし、
リダンダントファン構成にすることがでる。
*FBWC のキャパシターを4 個まで搭載可能になる。
 
ML350eV2は、リダンダント電源とファンとエアーフローのバッフルキット1個と隙間部分を遮蔽する板(プラスティック製)がセット
隙間部分を遮蔽する板(プラスティック製)

リダンダントパワーサプライ対応キット 738661-B21 28,000 円 (税抜価格)
ホットプラグLFF モデル / ノンホットプラグLFF モデルのPCI Express スロットにカードを搭載する際には、PCI バッフル キット(738655-B21)738655-B21 6,000 円 (税抜価格)が必要
PCI-eに基板を導入する場合は、PCIバッフルの別の購入が必要となる。

 
 
ML350eには通常の電源が設置されているがリダンダントに交換するとGPU用の
電源コネクタがつてくる
換装前の状態


コネクタ類を外す

今回の肝となるコネクタ

SFF及びLLFゲージ用コネクタ接続部

手前の赤白は、リダンダント電源の制御線 右CPU供給電源

取り外した汎用電源

リダンダント設置

肝となるGPUケーブル



ケージ用ケーブル接続

全体の作業完了状態

GPU用コネクタ 通常は8Pinコネクタは、Groundと+12Vが並行して並んでいるが
 HPは、12V側の1PinだけがGroundに落ちている。
このままGAに接続するとGA部でショートが発生する。
これは、GPU電源のセンス線でGPUに供給する電力を感知する役目を持つ
 
このため12V側についている(すなわち黒ケーブルを切断する必要がある

 
ひょっとしたらこれは電源のセンスケーブルであった。かもしれない?未GNDに接続確認
太いケーブルとの電位差は0Vであった。
黄色のケーブルは12.6Vを示した。
これがGPU側に刺さると補助電源を供給していることと判定される。
 




P12(6pin)
は、各Pingが独立した構成である

リダンタント電源を挿入して使用可能となる。
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿