2013年6月30日日曜日

PC環境 物欲のいじくり記 45 これで最後だ 9424T/SP-Eの購入 (ついでに道連れ9924SP購入)


そうこうするうちにヤフオクで9424T/SP-Eが出品されていた。ジャンク品で2900円からの開始。ファンエラーが出ている商品である。入札を試みるも、対抗者がいるようでどんどん値段がつりあがる。完動品のオークション価格は3万円台。はたしてどこまで上がるやいなや 箱破れTX100 約2台分まで上がった。その途中で9924SPの出品を見てしまった。箱破れTX100 1台分 AT-MG8T相当品が5個付いている。すでに9924SP 2台を手に入れており不必要と思ったがAT-MG8T相当品が5個ついている。バラで買っても相場3,000円弱5個で15,000円ということと電源モジュールとファンモジュールが付いており部品取り用として決定で落札。そうこうしているうちに終了時間 9924T/SP-E無事落札。都合2台のL3SWを入手。


http://www.allied-telesis.co.jp/products/list/switch/9424t_sp-e/catalog.html


9234T/SP-Eが到着。やはりファンの音がおかしいが、エラーは出ていない。中をあけると埃が詰まっており、エアーダスターとクリーナーで清掃。

こびりついた塵埃をクリナーで湿らせて掻き出す
 
ファンの音はだいぶ静かになった。エラーも出ていない。ラッキー

ファンは、ARX 1240A2053M 40X40X28 12V 0.22A  12.95CFM 33dB2個使われていた。筐体の大きさは9424T/SPと同じ大きさ。電源部の構成も同じ、ただファンの取り付け方が変則的な取り付け方ではなく、真っ当な取り付け方であった。あとは、リタンダント電源接続基板のコンデンサーが違う。入力部のICの配置はほぼ同じ、処理部の構成が違っている。
9424T/SPと9424T/SP-Eの比較
9424T/SP


9424T/SP-E

コンパクトフラッシュ(AT-CF128A-001が使用できるが、純正パーツは9924シリーズでのコンパクトフラッシュで選択のベンダーチェックが有ったので、ダメ元で再度挑戦してみた。
TranscendCF80 Industrial 128M  ×
LEXAR ×
BAFFALO RCF-X 128M 〇 ファイルのコピーもOK
東芝 〇 ファイルのコピーもOK
某社 〇
 
9924シリーズでは、ベンダーチェックを行っていたようだが確証は持てなかった。
9424T/SP-Eでは、チェックの仕方が違うようだ。
何気なくコンパクトフラッシュの容量を見ていたら9924シリーズで読んでいる容量と、9424T/SP-Eで読んでいる容量が違う。
9924
約130MB
 
9424T/SP-E
約126MB
どう考えても126Mが、まっとうな値である。9924シリーズでの130MB読出しは、なにか仕掛けがあるようだが、MSのDMFみたいなことなのか、しかしPCで「FAT16でフォーマットして下さい。」と取説には書いてある。

9924シリーズは、ファームのDownLoadと言い、またファームのアップグレードと言い、色々と伏兵があるSWである。

9424T/SP-E これもまた音が大きいのである。

そして5台目の9924シリーズ 9924SP 完動品
フューチャーライセンス無し
Mini-GBIC 
AT-MG8T相当品 Agilent QBCU5732R 1000BaseT×5 部品取り
AT-SPSX相当品 Agilent QFBR5732L×4 部品取り

ファームウエア 2.7.7-03 23-Dec-2005
リリース    2.7.5-00 30-Jun-2005
基板C845-99064-00 REV M

実験環境は揃った。

アライドの代表的な商品群 FS926M GS916M8724SL9424T/SP9424T/SP-E9924シリーズ5 台も、ルーターのAR550Sが揃った。ついでにNECのルーターIX2025も

ここで気がついたことなのだが、Alliedの製品本体の記名部分表側のバーコードはMACアドレスを示している。ヤフオクではシリアル番号は隠蔽されているが、この本体名の下に張られているバーコードは本体名とともに表示されている例が多く散見できる。
AlliedのMAC共通番号は000941で始まる。





SWの購入は、ひとまず終了した。轟音を立てている9924シリーズと9424T/SP-Eのファンの換装をしつつ、次の課題に取り組むことにした。



2013年6月29日土曜日

PC環境 物欲のいじくり記 44 FS926M、AR550S、IX2025の購入

さてさて、オーバースペックのGL3SWも手に入れたので、そろそろ勉強を始めなくてはいけない。
とここで終わるかと思ったが、終わらなかったのである。ある目的のためにTri-Auth機能のサプリカント機能が必要となったのである。L3を組み合わせれば機能は実現できそうであるが、まだ勉強が足りない。創意工夫で辿り着かず、物欲に、まかせてしまうのであった。 

調べるとTri-Auth機能ついているのは、最初に買い間違えた9424T/SP-EFS900番台シリーズとヤフオクではめったに見かけないx600シリーズ、9424T(ヤフオクには出品されているが価格が高い)なのである。

Tri-Auth機能解説
Tri-Auth(トライオーセンティケーション)」は、同一認証インタフェース上でIEEE 802.1X認証/Web認証/MAC認証の混在を可能とする機能で、認証方式が異なるデバイスが存在する場合でも、認証スイッチまたは認証スイッチの接続ポートを分けることなくデバイスを収容することが可能なため、ネットワーク構成を変更せずに認証ネットワークを容易に構築することができます。
http://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2008/nr080220.html
 
参考
スイッチ・セキュリティーソリューション - アライドテレシス
 
Secure Network Solution - アライドテレシス

とここでFS926Mの購入もしてしまった。これはFAN less仕様。
突き詰めて言えば、良く調査をして最初に9424T/SP-Eを手に入れておけば1台で良かったのである。
FS926M



 
ここまできたならば、「毒を食らわば皿まで」と言うことでルーターAR550Sも手に入れた。ついでにNECのルーターIX2025も手に入れた。

AR550S



 
IX2025
 

もう 無茶苦茶でござりますわな(花菱アチャコ風) 
機材だけが揃う。SWの勉強を深めれば、不要な機材も出てくるであろう。今は無知蒙昧状態で機材収集に偏ってしまった。
 
  
SWの高速増殖は、まだつづく

PC環境 物欲のいじくり記 43 9924SP 24の瞳 

注意:ここに書かれている実験は、ドライアイスから発生する
水分を含んだミストを機器に吸い込みます。それにより
機器の寿命が短くなったり、電源部の電気的障害が起こる
可能性もあります。この記事を参考にして実験した結果、想定
できるリスク・想定できなかったリスクにより、危険を及ぼす
事象が発生する可能性があります。
個々の方々の技量、判断、責任
で実験記事をお読みください

9924SP全てにMini-GBICを取り付けで作動させると24本のレーザービームが出力されているはずである。実際 850nmの赤外レーザーのビームが24本でている。

 肉眼では850nmの赤外レーザーは見えないが、デジカメの撮像素子に関しては、感度があるようで撮影すると、ごらんのように24本のレーザービームが放射されていることが判る。クラス1のレーザーなので危険はない。暗くしてデジカメの感度を上げるとレンズフレア(ゴースト)を起こすほどの写りこみが見える。
真中の円の部分はカメラから出た距離測定の赤外線スポット 部分的にレンズフレアが伺える。
そこでドライアイスで煙幕をはりビームを見てやろうと考えた。ビームの出力は弱いが、なにか出ているのが判るだろうとふんだ。
 
早速実験 生協の冷凍品がドライアイスで運ばれてきたので、ドライアイスで煙幕を張りカメラで画像を捉えた。9924SPは前面吸気タイプなのでドライアイスの煙幕が吸い込まれていく。部屋を暗くして撮影。肉眼ではわからない。
リンクのLEDが点灯しているのでそちらの光が強い。
SFPから離れた場所でのデジカメでの赤紫色が確認できる。
カメラを直上の持ってくるとSFP開口部から離れた場所での光が確認できる。
炭酸ガスと微細個体水分に吸収拡散されて出口付近だけしか光は見えなかった。本来 人の比視感度は850nmでは0なので見えないはずであるが、SFPのモジュールを覗くと赤くなっているのが見える。デジカメで撮るとはっきり判る。撮像素子の感度が赤外まで伸びているからであろう。電源の入ったSWで使用してないMini-GBICは、寿命のためのも抜いて保存しておかなくてはならない。

ドライアイスの煙幕は水の微細個体である。
参考
http://www.page.sannet.ne.jp/matukawa/dryice.pdf

 SWの高速増殖は続く

2013年6月28日金曜日

PC環境 物欲のいじくり記 42 思わぬ伏兵SW 9924T/4SP、9924SPの購入 その三 


コンパクトフラッシュカードスロット
 

純正品のコンパクトフラッシュカードAT-CF128A-001は既に販売終了。Webでしらべると過去7万~10万での販売実績。もちろん中古などあるわけではなく、現在市販されているコンパクトフラッシュカードは、取説では動作保障しないとのこと。
 
それでは市販品のコンパクトフラッシュカードを購入して利用すれば良いと
考えるのが通である。
ところが、である市販品のコンパクトフラッシュカード128Mが使えないのである。
まず購入したのは、当然市販品が使えるものとしてアマゾンでTranscendCF80 Industrial 128M を購入。9924に挿してみるとコンパクトフラッシュカードとしての機能はYESなのだがInvalidの表示。


なにか純正品にはAlliedの小細工がされているようだ。フォーマットはFAT16PCに繋いで行ってくれとの説明があるので、てっきり市販のコンパクトフラッシュカード128Mが使用できると踏んだが誤算である。なんとか市販品を使えるようにしないと無駄になる。フォーマットのアロケーションを色々変えて、ためしたが駄目である。Transcendお蔵入り。

128Mのコンパクトフラッシュカードカードは、いまどき余り見かけない。友人から古いコンパクトフラッシュカード 48M128M 256Mを入手。メーカーLEXARすべて轟沈。
それならばヤフオクで安いコンパクトフラッシュカードを入手して試してみようと言うことで東芝とBAFFALO RCF-X 128Mを購入 すべて轟沈。
 
ファームウエアの更新は不可能化と思われたが、最後に駄目元で、あるメーカーのCFカードを購入し挿したらエラーが出ない。 OK

どうやらベンダー名を調べているようであるが確証が持てない。2台目からファームを取り出しコンパクトフラッシュにCopy完了。1,3,4台目にCopy ファームアップすれば良いかなと思ったがトラップがあった。
なんとファームをSWに展開するのにIDとパスワードが必要なのであった。orz
 
取説には書かれておらず、これはコマンドリファレンスの運用・管理に書かれていたことである。良く読んでいなかった。コンパクトフラッシュの無駄買いをしてしまった。TranscendBAFFALOLEXAR、東芝、某社お蔵入り。
なにかと、伏兵がある9924シリーズである。

この9924シリーズ 基板上には256M PC133 CL=3 ECC DIMMが刺さっている。ググルと海外ではAT-9924として販売されているモデルであり、メモリも512Mまで載せることができるようである。試しに手元にあった512M PC133 CL=3 ECC DIMMを載せるとイニシャルチェックの部分でメモリーエラーが出た。

海外ではこの9924T/4SP及び9924SPは、x900Series Switch and SwitchBlade x908 Hardware Referenceとして AT-8948x900-48EFx900-48FE-Nx900-48FSAT-9924T9924T/4SP)、AT-9924SP9924SP)、AT-9924Tsx900-12XTSx900-24XTx900-24XT-NX900-24XSSwitchBlade x908がまとめられたpdf文書中に詳細が見つかる。日本では9924TsSDカードが使えない記載があるが、海外でのAT-9924Tsは使用できるようである。
http://www.alliedtelesis.com/media/fount/hardware_reference/C613-03092-00-RevJ.pdf
 
まとめ
1台目は本体ファンが完全に1個故障しており部品取りに決定。
2台目は本体ファンのエラーが時々でるが、どのファンの回転がおかしいのか目視では不明。コンソールで入ってみてもMain ファンがWarningと出ているだけなのでファンの特定はできない。ファームは入手した中で一番最新。
3,4台は完動品確定 全てがMini-GBIC構成であるが、AT-MG8T相当品が各7個ついているので1000Base-Tでの運用は可能。ファームは古い

この9924シリーズ 音が凄いのである。轟音でありG7の比では無い。
と言うことで、ファンの換装の前にお遊び

つづく
 

2013年6月27日木曜日

PC環境 物欲のいじくり記 41 やってしまったSW 9924T/4SP、9924SPの購入 そのニ 


この出品された9924SP 全てがMini-GBIC接続であり、機能は9924/4SPと同じ。(9924T/4SPには、IPv6ハードウェアルーティングを別売のドーターボードを装着するとできることが差の部分である)取説は、9924T/4SPも9924SPも同じ表紙である。商品を見るとMini-GBICに光モジュール、他に1000Tのモジュールも何個か刺さっている。どうやら、こちらは完動品のようである。そんなにSWを集めてどうするのと聞かれると困るのだがポチットしてしまうのである。止めときゃいいのに、ほとんど病気の世界。またやってしまった。最初は1台の入札のつもりであったが、良く調べると2台を繋げてOSPFと言う構成ができるようである。2台とも落札。 箱破れサーバー約2台分である。



とうとう3台の9924シリーズが届く日になった。家族に見つかると何を言われるか判らない。時間指定で自分が受け取れるようにして到着を待つ。はたしてチップファンは何台分活きているだろうか?フューチャーライセンスは付いているのか、Mini-GBICは何個確保できるのか、9924SP2台は完動品なのか、期待が高まる。都合4台の9924シリーズの揃い踏みである。


本来ならGS916M 1台で済んだのだが、やってしまった。この9924シリーズ ユーザー契約をしないとファームウエアのバージョンがUpできないのが難点である。(ファームウエアのDownloadサイトに行くと契約番号とパスワードを求められる)ファームウエアの一番新しいのを残して、残りはVGAファンと電源の部品取りを想定した。
 
1台目の9924T/SP ジャンク
フューチャーライセンス無し
Mini-GBIC 2個 
AT-SPSX相当品AgilentQFBR5732L×2
1個のチップファン故障(完全に回らない)
ファームウエア V.2.7.5-03 23-Dec-2005
リリース    V.2.7.5-00 25-Dec-2005
基板C845-990M14-00 REV AB
 
2台目の9924T/4SP ジャンク
フューチャーライセンス無し
Mini-GBIC 4個 
Allied AT-SPSX×4
ファン故障のFAULTランプは時々点灯するが、内部をみても回転の不具合が出ているチップファンは無い、電源ユニットが冗長構成なので音が凄い。
ファームウエア 2.9.1-02 23-Jan-2007
リリース    2.9.0-00 25-Dec-2006
基板C845-990M14-00 REV AC
9924T/4SP内部構造
一番左のチップファンの脇にドーターボードのコネクターが見える
 
基板
 
 
3台目の9924SP 完動品
フューチャーライセンス無し
Mini-GBIC 20個
AT-MG8T相当品 Agilent QBCU5732R 1000BaseT×7
AT-SPSX相当品 Agilent QFBR5732L×13
9924T/SPと機能が同じなので中身も同じかと見たがチップファンが無い構成であり、電源ユニットとファンモジュールの4個のファンがついていた。(これは9924T/SP9924SPの取説を良く読めば判ったことであった。)
ファームウエア 2.7.7-03 23-Dec-2005
リリース    2.7.5-00 30-Jun-2005
基板C845-99064-00 REV M
 
9924SP内部構造
 
基板
 
4台目の9924SP 完動品
フューチャーライセンス無し
Mini-GBIC 20個
AT-MG8T相当品 Agilent QBCU5732R 1000BaseT×7
AT-SPSX相当品 Agilent QFBR5732L×13そのうち1個が故障
ファームウエア 2.7.7-03 23-Dec-2005
リリース    2.7.5-00 30-Jun-2005
基板C845-99064-00 REV M 3と同じ)
 
2台目のファームが一番新しい

この9924シリーズコンパクトフラッシュカードスロットが付いており、ファイルのやり取りができる。2台目のファームをコピーして134、台目に導入すれば最新版のファームになると踏んだ。(取説には、そう書かれていた)
 
つづく

 
 
 
 
 
 
 
 
 

2013年6月25日火曜日

PC環境 物欲のいじくり記 40 とうとう本格的SW 9924T/4SP、9924SPの購入 その一


G帯でのLSWの物色 とうとう本格的 SW 9924T4SP・9924SPの購入



ヤフオクでFAULTランプ点滅で動作不良のジャンクL3SW 9924T/4SPが出ていた。

FAULTランプの点滅は、取説によると本体ファンの異常とのこと。これはファンを交換すれば使えると踏んで見る。商品のSFP部分には、なにやらモジュールが刺さっている。本体は、電源部とファン部の構成のジャンク品だがMini-GBIC2個手に入れば好いかとの判断で落札(実際は、良く調べればMini-GBICは、中古では安価で売られていたのであった。思えばこれが運のつき)送られてきた本体(筐体)は、でかい。さすがデータセンターに使用するL3スイッチである。GM916M2倍の大きさ、8724SL1.2倍の大きさがある。稼動させると音も大きい。

画像比較 3台分一番上GM916、その下8724SL,一番下9924T/4SP


SFPには、やはりMini-GBICモジュールAgilent QFBR5732L2個刺さっていた。本体を開けると5個のチップファンのうちの1個が回転していない。原因はこれだ!
右上チップファンが動いていない。



調べてみると形状はVGAファンであり日本で入手は不可能であった。目論見は外れた。orz SWとしての機能は保持しているが、段々もてあましぎみになってきた。試しにeBayで検索を掛けると同等品のVGAファンが販売されていた。
http://www.ebay.com/itm/ARX-CERA-CE1245-A1033AN0-CERA-DYNA-VGA-COOLER-HEATSINK-NEW-/130682304883



なんとかならないかとヤフオクを詳しく調べると、偶然にもジャンク品の9924T/4SPが、シンクロニシティーでは無いが、またまた出品されていた。こちはら本体と電源ユニット2個の冗長構成。こちらも、本体ファンの故障とのこと。これを手に入れ2個一で組み立てれば完動品が一個出来上がりとなる。どうやらデータセンターで使われていたがチップファンの耐久性に問題がある機種のように思える。本体に付属する、電源部分とファン部分のファンは、頑丈であるがチップファンがチャチである。部品取り用に1個 確保しておくのも良いかなとの判断で落札。

合計9個(チップファン5個+電源ユニット2個+ファンモジュール2個)のファンが音を立てて回る。

こちらもSFPの部分には4個の何かが刺さっている。その商品が届かないうちに、またもやヤフオクで9924SPの完動品2台の出品を見てしまった。本体のMini-GBICモジュール部には、色々モジュールが刺さっている。さらにもう一台の9924/4SPも!こちらは、完動品との説明も無いが作動している画像をみるとFAULTに赤ランプ 本体ファンの故障が疑われる。こちらは見送った。都合3台の1G L3SW 落札 
機材だけが、どんどん増える。
GS916M、9424T/SP、8724SL、9924T/4SP×2、9924SP×2

SWの高速増殖は続く

2013年6月17日月曜日

PC環境 物欲のいじくり記 息抜き 大洗行


 母方の法事が大洗であり、久しぶりと言うか何十年ぶりに常磐線に乗った。
新型のスーパーひたちである。なんと上野⇔水戸間ノンストップで1時間。
昔は2時間くらい掛っていた記憶がありボンネット型特急で結構な駅に止まって
いた記憶がある。
 
 車内では、UQMAXも使え、座席には、コンセントもついている。なんとこのコンセント60Hz専用とのこと。
 
 
 確か、藤代以北は交流電化区間で60Hzでの運用であっつたが社内の機器が60Hz
であるとは知らなかった。新幹線が東京駅まで60Hzで来ていることは知っていたが
常磐線が上野駅で車内電源が60Hzであっとは知らなかった。考えてみれば直流を
変換して60Hzで供給しているので、いちいち50Hzで供給する必要もなく、いまどき
50Hzと60Hzの区別が必要な携帯用機器など無いのが常識であった。

 デッドセクションの一時停電・惰性運転もなく、どこでデッドセクションを通過したか判らない。
スラドの日記で大洗が大変なことになっている。との記事があり何のことやらと
調べたらアニメの舞台になっていた。
http://www.radiokaikan.jp/press/?p=10550

鹿島臨海鉄道は、大洗までの区間は、高架鉄道で作られており、田舎の鉄道としては
立派であった。

 昔は、この区間は、路面電車のような車体の電車が、大洗磯前神社の奥の東光台
まで来ており、水戸からの海水浴客を運んでいた。現在の大洗駅は鹿島臨海鉄道の
駅であり、昔の大洗駅は、違う場所にあった。

大洗駅での出迎え


  最近TVは、ニュースしか見ていないし最近のアニメなど知る由もない。大洗港が
できてから、町の中心部は急激に寂れてしまった。
 昔は、磯浜海水浴場があり、実家から歩いて砂浜に行けたのに今は、港があるだけ。海水浴場は、東海村寄りの大洗サンビーチに代わってしまった。 
 無事 法事を終わらせあとは、夜の宴会である。

宿泊するところは「大洗ホテル」
ホテルの売店でアニメキャラのお出迎え

なにやら色々とある。


大洗ホテルの屋上からのお見送り(大鳥居が見える)

色紙

「あんこう」がご当地キャラのようである。



ホテルからみた大洗海岸(大洗海岸は、昔から砂浜ではなく、砂利の海岸である)

地元の大洗磯前神社(おおあらいいそざきじゅんじゃ)にお参り
神社の前の食堂
神社石段
 石段
 
御朱印帳ではなく、スタンプラリー
   
 
 町おこしで、人が観光に訪れるのは、うれしいことだ。さびれた街中の旅館にも
戦車が突っ込んだとかで人だかりができている。小学生のころは、毎夏 実家に
来て、従妹と遊んだものだ。町の中に流れていた、魚の匂い(干物)路面電車
入り組んだ道。昔の街並みが思い出される。  なつかしい