2012年4月18日水曜日

PC環境 物欲のいじくり記 14 iSCSIの設定(ターゲットの設定)


iSCSIの設定(ターゲットの設定)

今回ML110 G6(Win2KR2)iSCSIターゲットとして運用しML110 G7iSCSIイニシエーターとして利用 WHS2011 OS部分、Data部分、Client-PC Backup部分のLAN上でのBackupを試みた。

専用NICの設定 IPアドレスはセグメントを分けて任意の数字でイニシエーター側とターゲット側に設定今回はMPIOを行うため2個のNICにアドレスを設定した。

イニシエーター側 例

NIC1 192.168.1.200

NIC2 192.168.1.201

ターゲット側  例

NIC1 192.168.1.100

NIC2 192.168.1.101

これらNICiSCSI専用のLAN回線で専用のHUBに繋いだ。
HUBは安価なBUFFALO LSW3-GT-5NS

まずは、ターゲット・イニシエーター側の設定 詳細は略 ウイザード形式でできる。

参考にしたのは富士通PCサーバ プライマジーの説明書等

Microsoft Windows Server 2008 iSCSI接続ガイド


Microsoft windows server 2003R2 Microsoft iSCSI software target ユーザーズガイド





ウイザードで仮想ディスクをマウントし、ディバイスのプロパティー・ディスクアクセス・マウントの状態で「仮想ディスクはローカルにマウントされています」と表示がでるが、実際にはマウントされていなかった。
操作としてはコンピユーター・管理・記憶領域・ディスクの管理を出すとMBRGPTでのフォーマット画面がでるので、この画面でベーシックディスクとしてフォーマットしてやらないと正式にはマウントされない。
フォーマットが行われると、ディバイスのプロパティー・ディスクアクセス・マウントの状態で「仮想ディスクはローカルにマウントされています」と表示が出ている下に、マウントされたボリューム・マウントポイントにマウントされたディスクが出現する。ここでのフォーマットをおこなわないとイニシエーター側で接続が成功してもディスクがイニシエーター側に出てこない。

今回は、ターゲット側で9TBRAID5HotSwap1Total  2TB×6)を2分割して仮想1(WHS2011専用Backup)約4.3TBと仮想2(実験用)約4.4TBに分割した。


続く

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