CathCade pro2.0はML110 G7に導入してRAID6のホットスペア1で運用していたが、導入の仕方を忘れてしまったので再度書き残す。
OS用Intel 520 SSD 120G
Data用RAID1 HGST3020ALA632 2T×2
今回導入をするのは、今は無きクレバリーのBTOーPCを基にしている。
PCの構成は、PCI-eX16 -1にSAS MegaRAID9260-4iを載せRAID1でHGST3020ALA632 2TB×2台の運用をしていた。このRAID1構成のHDDはData用として使用している。OSは、基板のSTAT3ポートに直接繋げているIntel520SSD 120G にWin7Pro(64)をインストールしてある。
SAS MegaRAID9260-4iは、4ポートあるので残り2ポートが余っていた。今回そこにCachaCade pro2.0の組み込みを行うためCrucialの64GのSSD2台を繋げSAS MegaRAID9260-4iにハードキーである Cachacade pro2.0の基板を差込組み上げることにした。ついでにBBU(バッテリーバックアップユニット)も付け加えた。
Cachacade pro2.0とCacha用SSD
SAS MegaRAID9260-4iの基板を取り外し、BBUとCachacade pro2.0 を取り付けた。
設置するSSD
まずSAS MegaRAIDのWebBIOSに入らなければならない。PCのRAIDのBIOSが起動した段階で<ctrl>Hを押すのだが、何回やってもWindows7の起動シーケンス(SSD導入)に入ってしまう。
そこでSSDの電源ケーブルを抜きWebBIOSだけが起動できる状態した。2点目はWebBIOSの設定は、マウスのカーソル操作で設定を行うのだがUSB接続のマウスでは、作業できず基板のPS/2ポートに繋げたマウスで操作を行った。
あとは粛々と設定を行うだけである。今回は、新たRAID構成を付け加えることなのでAdd Configurationを選択しCachaCade pro2.0の設定を行う。
CacheCade(TM)-SSDCaching Configurationを選択
pro2.0はRAID0の構成とRAID1の構成を選択できるのだが安全を第一にRAID1の構成を選択した。
CrucialのSSDはFirmwareの改訂が頻回に行われるので最新版の40Hに変更したものを接続している。BBUをつけたのでWB構成として構築を終了。
SSDをPC内部に固定しWin7の入ったSSDに電源コードを差込 起動 無事Win7が起動した。エクスプローラでDataのHDDが認識されていることを確認。
SAS MegaRAIDStrageManager12.10.03.01を起動し構成を確認その後Manager上の設定でSSDのキャッシュを設定して終了。
ついでにIBMのサイトから落としてきた日本語化プラグインを導入し日本語化を行った。
体感的には、幾分かキビキビとした動作になったようだ。
参考資料
IBM MegaRAIDストレージ・マネージャー導入ガイド Version12.02.03 2012-12
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/sylphd07.nsf/jtechinfo/syj0-0257271
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/sylphd07.nsf/1e97b730bd4fa8f249256a840020d047/0d6d275d75da21d7492576b400434f03/$FILE/MSM12.05.03%20%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89.pdf(PDF注意)
IBM ServeRAID拡張機能設定ガイド CacheCade FastPath 編 2012-10
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-025BC12
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/1e97b730bd4fa8f249256a840020d047/b0f8973aa9f623ea49257a9a0043623c/$FILE/CacheCade%E3%80%80FastPath_2nd.pdf(PDF注意)
SAS MegaRAIDStrageManager12.10.03.01を起動し構成を確認その後Manager上の設定でSSDのキャッシュを設定して終了。
ついでにIBMのサイトから落としてきた日本語化プラグインを導入し日本語化を行った。
Data用RAID1 HGST3020ALA632 2T×2
体感的には、幾分かキビキビとした動作になったようだ。
参考資料
IBM MegaRAIDストレージ・マネージャー導入ガイド Version12.02.03 2012-12
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/sylphd07.nsf/jtechinfo/syj0-0257271
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/sylphd07.nsf/1e97b730bd4fa8f249256a840020d047/0d6d275d75da21d7492576b400434f03/$FILE/MSM12.05.03%20%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89.pdf(PDF注意)
IBM ServeRAID拡張機能設定ガイド CacheCade FastPath 編 2012-10
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-025BC12
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/1e97b730bd4fa8f249256a840020d047/b0f8973aa9f623ea49257a9a0043623c/$FILE/CacheCade%E3%80%80FastPath_2nd.pdf(PDF注意)
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