2013年3月30日土曜日

PC環境 物欲のいじくり記 29 衝動買いPRIMERGY TX100 S3pの購入  

ML110 G7を録画サーバーとクライアントPCBackUp用でWHS2011運用して
きたが最近爆音になり始めた。Fanの交換も考えたがMegaRAIDの発熱も
半端でない。G6とG7の音の差も歴然としている。G7を止めるとG6やUPSが
動いているにも関わらず静寂が訪れる。なんとかならないかとと思いつつ
Webを徘徊していたら静音サーバーとしての触込みでPRIMERGY TX100 S3
を見つけた。NTT-XではG7を安売りをしていたが爆音に懲りたのでもうML110
G7を買うことはない。安いものを探していたら某所で箱破損品でXeon-1220v2付
で送料込みで28,640円を見つけた。Xeon-1220v2の最安値は19,620円とすると
PRIMERGY TX100 S3は9,000円弱
Amazonでも安く購入できるがPRIMERGY TX100 S3には、S3とS3pがあるとの
こと。どうせならPRIMERGY TX100 S3pを購入したいし、ちょうどメモリを
G6とG7に増設したので2G×2のECCは余っていた。エンコを考えるとXeonだろう
ということでAmazonの最安値と価格コムでXeon-1220v2の最安値を比較
Amazonでの商品の区別S3とS3pがつかず、色々問い合わせを行った結果
最終的には、箱破損品の購入を決めた。まったくの衝動買いである。



さて3台のサーバーML110 G6,G7、TX100S3pをどのように遊んでいこうか
富士通のRAID PG-248B RAID 5/6SAS Based on LSI MegaRAIDも余って
いる。手持ちの使用していないOSは、HDDに入れたWin8Pro with MCとWHS
2011。

追記 サーバーが届いた。入手したサーバーの箱には、破損は見られなかった。
販売店の注意書きにはマウスは付いていないということだったが幸運にも富士通
純正レーザーマウス付であった。マニュアル類はWebから最新版が落せる。


どうゆう訳かホワイトのキボードとマウスであった。ついでに衝動買いしたGM916M
とチィーミングで繋いでみたところ

G6とG7の余っていた2Gを追加して合計6G HPと比べると造りはチープであるが
音は静かである。
しかし、やはりMLG7のサーバー然とした筐体にはあこがれる。
ということで、ファンの交換もしてみようと思う。温度計測用の「おんどとり」がある
ので交換前、交換後の温度を測定してどうするか決めることにした。

 

PC環境 物欲のいじくり記 28 FMV BIBLO LOOX  U50WINの修復 

1997年購入FMV BIBLO LOOX U50WINは、当初は40GのHDDが載っていた。
ポートリプリケーターも付いていて外と内で使い分けられるとの触れ込み。
 アスキーの記事 http://ascii.jp/elem/000/000/072/72156/
タブレットPCのはしりとの触れ込みであった。
ところがこれが容量一杯になったので、RunCoreのIEDSSD128Gに交換した。
交換したのは
RunCore Pro IV 1.8“ 50PIN FEMALE PATA Solid State Drive 128GB
2011年当時で約38,000円

LOOXの用途は、外出先でのパワーポのプロジェクター接続用でプレゼンに
利用しており、家ではポートリプリケーターでキーボードとディスプレイを接続
して利用していたがCPUがAtomの非力な800MHz。いらつくことも多くDELLの
Vostro200を購入してもっぱらLOOXは、外用となっていた。(この当時はNECの
PC-9821XtやPC-9821V166などが主力でありAT機とNEC機の過渡期であった)

RunCoreのIED接続のSSDを2年間以上運用していたLOOX。最近になって
BSoDで落ちることが多くなってきた。診断プログラムで調べると機械的な
故障であるとのこと。SSDなのに機械的故障??
MSのCheckDISKを掛けてXPを再インストールしてSP3まで上げてようやく使え
るようになった。 どうやらSSDの寿命がきたようである。CrystalDiskInfoで調
べると正常度95%。特定のセルが故障していてそのセルを使うとBSoDになる
ようである。XPのインストールはCPUが非力な800MなのでSP3まで上げて、
Officeを入れる作業を行うと半日がかりになる。急いでバックアップをとり使用
していたがBSoDの発生。バックアップの巻き戻しで復活の繰り返しであった。
ある時は、外出先でプレゼンの途中でBSoDが発生。急きょノートPCを買うこと
になった。
こんな時に価格ComでLIFEBOOK MH20が18,900円Office付ででていたので
購入しして追加でPPTも導入して外用に使用することとなった。しかしである
LOOXは、700gでPPTプレゼンの出力用としては最適なのでなんとかこちらも
復活させていと考えていたが、またBSoDの繰り返し。
BIOSの診断プログラムによると機械的な故障でサービスに出せとの指示。
なんとかならないかとSSDエラー修復をググッていたらHDAT2が使えるような
記載にぶつかった。
駄目元でBSoDを繰返していたLOOXをHDDチェックプログラムHDAT2で
Checkdiskを掛けたら5箇所ほどエラーを吐いた。自動修復後 電源を入れて
5日以上放置(地震情報のプログラム強震モニタを入れて常時実行)したが
BSoDで落ちることはなくなった。その後3か月ほどたったがが今のところBSoD
で落ちることは無くなった。時々HDAT2を走らせるのとCrystalDiskInfoで正常
度を調べて運用している。現在CrystalDiskInfoで検査すると94%の正常度との
こと、まだ現役でいられそうである。

LIFEBOOK MH20はWin8Pro with MCで順調に動いている。

追記5月26日 現在 FMV BIBLO LOOX  BSoDが発生 
HDAT2でチェックするとエラーを吐いた。
修復して、再利用。




 

PC環境 物欲のいじくり記 27 DELL Vostro200にWin7(64Bit)導入 

WS2012EのクライアントはWin7およびWin8に限定される。現在稼働中のPCは
1.BTO-PC Win7pro 64Bit 
2.DELL Optiplex980 Win7pro 64Bit 
3.FMV LIFEBOOK MH20 Win8pro with MC 32bit 
3.DELL Vostro200 XP 32Bit (→Win7Pro 64Bit化)
4.FMV LOOX U50WIN XP 32Bit 
5.Mac book pro 
の5台である。LOOX U50WINは、RanCoreのIED接続のSSDが不調で、その代
わりにに19,800円のLIFEBOOK MH20を購入しているのでLOOXは、そのまま
動態保存として置いてある。
あとはHDDにWin8pro with MCを導入してアクチベーションして保存してあるも
のがある。
Vostro200はXPなのでWS2012Eのクライアントとしては接続できない。
そこでVostro200にもう少しがんばってもらうことにしてWin7pro(64Bit)化すること
にした。
1997年のPCであるがWebでググルとMemoryも8G載せることができWin7pro化し
た例があった。Core DUO E7200も載っていることだしSSDも余っているIntel80G
があるので有効活用と言うことで延命を図ることにした。まずはBiosのVersionを
1.016にUp。これで8G認識をBios上で確認。

XPからWin7への移行ツールを使用して外部HDDにデータ類を移行
SATAPortにSSDを繋ぎこみ、BIOS画面を出しSSDを優先順に1にして通常の
インストールを行う。
Win7はDPS版でPCIのLANボード1000/100がついてきたのでこれも搭載。
(VostroのOn boardは100M)
GPUはHD4550が載っているがそのままWin7のインストール続行
インストール終了後、デバイスマネージャーを見ると不明なディバイスが無く
全てOK
IntelのサイトでDriverの自動Updateを行いChip setとLANのDriverを更新
HDDは、余っていた海門の 7200rpm 320G 2.5Inchを繋いでData用とした。
外部HDDを繋げてWin7Proにデータ移行
ついでにXPモードも導入
Windowsのエクスペリエンスは5.1とでた。十分使える。
これでFMV LOOX U50WIN XP 以外はすべてWS2012Eのクライアントとなれる。


2013年3月22日金曜日

PC環境 物欲のいじくり記 26 ML110 G6に Windows server2012Essentialsの導入 

WHS2011が発展的に改良されたWindows server 2012 Essentials評価版(以下
WS2012Eとする)をML110 G6(以下G6とする)に導入しようとしてHPのWebを
調べたら G6は、推奨外でML110 G7(以下G7とする)からが対象となっていた。orz

WS2012Eの内容がWHS2011と重複する部分もあり、また将来的にWHS2011
が打ち止めとのこともありこの際、乗換えを検討してみるのも良いかももしれない
との判断であったが、もろくも打ち砕かれた。しかしながら駄目もとでG6に評価版
のWS2012Eを導入してみた。

G6は、G7で運用しているWHS2011全体をiSCSIでバックアップしていたが、
WHS2011だけでも安定な状態であるので、切り離してWS2012Eの評価環境
にすることにした。

現在G6は Data部分は、RAID5で6台のHGST 3020ALA632で運用している。
OSは、80G のIntel320 SSDに導入したW2008R2Fであるがこれを取り外し、
Intel335 SSD 240G に取替えてWS2012Eを導入することにした。
(WES2012の最低要求スペックが160G以上とのことなので)実際導入してみると
25Gぐらいに収まっている。

将来的には、G7にWS2012Eを載せ替える予定であるので、まず先にメモリー
の交換を行った。
 G6の最大積載メモリーは公称16Gであるが32G認識するとのWikiの報告も
あるのでまずは、先にG7に載せてある 4G×2+2G=10Gを外し4G×2分をG6
に移設 G6の2Gを取り外し合計16Gとした。
G7には、SMD-32G28ECP-16K-Qを奮発して32G載せた。(2G×2本の余り)
WS2012Eの最大メモリー認識量はググると32Gとも64Gとも出て来るがまず
はOSで認識できるかが観点の一つになる。
またG6がWS2012に対応しているかというところも実際に調査が必要となって
くる。G6には、外付けのDVD-RWを繋ぎWebから落としたWS2012E評価版
ISOファイルを実行させた。
 
G6には、Intel PT1000/Dual PortのLANとHP純正のNICがあるが自動でドライ
バー導入。GPUはMS純正の標準ドライバーが入った。
デバイスマネージャー上ではACPIの項目1項目が不明?のディバイスとして
認識されている。
HPのG6用の、いろいろなドライバーを落として試したがOSが違うと蹴られてしまった。
G6は、WSE2012に対応してないことは確かだ。かといってG7のドライバーでも
駄目である。

どうやらこれはHP Proliant Management Controller Driver (Device ID: HPQ000B)
らしい。そこで前に運用していたW2008R2FのSSDをUSB接続。そのSSDからの
ドライバーの検索を行ったら無事ドライバーが導入されACPIの項目1項目が
Proliant Management Controllerとなり iLo-100が使用できるようになった。 
外部からアクセスすると iLo-100が使用できるようになっている。



追加 設定
サーバーマネジャー ローカルサーバー IEセキュリティ強化の構成
Administratorsグループ 一時的に無効
フォルダーオプションの変更 
 拡張子表示 隠しホルダー表示 登録されている拡張子表示
CCleaner導入
Adobe Reader
Intel SSD Tool Box
Intel Driver update
Classic shell 3.6.5
Windows Update
 

つづく

2013年3月1日金曜日

PC環境 物欲のいじくり記 25 CathCade pro2.0の導入

CathCade pro2.0の導入

CathCade pro2.0はML110 G7に導入してRAID6のホットスペア1で運用していたが、導入の仕方を忘れてしまったので再度書き残す。

 
OS用Intel 520 SSD 120G
 


 
Data用RAID1 HGST3020ALA632 2T×2


今回導入をするのは、今は無きクレバリーのBTOーPCを基にしている。
PCの構成は、PCI-eX16 -1にSAS MegaRAID9260-4iを載せRAID1でHGST3020ALA632 2TB×2台の運用をしていた。このRAID1構成のHDDはData用として使用している。OSは、基板のSTAT3ポートに直接繋げているIntel520SSD 120G にWin7Pro(64)をインストールしてある。

SAS MegaRAID9260-4iは、4ポートあるので残り2ポートが余っていた。今回そこにCachaCade pro2.0の組み込みを行うためCrucialの64GのSSD2台を繋げSAS MegaRAID9260-4iにハードキーである Cachacade pro2.0の基板を差込組み上げることにした。ついでにBBU(バッテリーバックアップユニット)も付け加えた。
 
Cachacade pro2.0とCacha用SSD
 


SAS MegaRAID9260-4iの基板を取り外し、BBUとCachacade pro2.0 を取り付けた。
 
 
 
設置するSSD 

 まずSAS MegaRAIDのWebBIOSに入らなければならない。PCのRAIDのBIOSが起動した段階で<ctrl>Hを押すのだが、何回やってもWindows7の起動シーケンス(SSD導入)に入ってしまう。
 そこでSSDの電源ケーブルを抜きWebBIOSだけが起動できる状態した。2点目はWebBIOSの設定は、マウスのカーソル操作で設定を行うのだがUSB接続のマウスでは、作業できず基板のPS/2ポートに繋げたマウスで操作を行った。

 あとは粛々と設定を行うだけである。今回は、新たRAID構成を付け加えることなのでAdd Configurationを選択しCachaCade pro2.0の設定を行う。

CacheCade(TM)-SSDCaching Configurationを選択 
 

pro2.0はRAID0の構成とRAID1の構成を選択できるのだが安全を第一に
RAID1の構成を選択した。


 CrucialのSSDはFirmwareの改訂が頻回に行われるので最新版の40Hに変更したものを接続している。BBUをつけたのでWB構成として構築を終了。
 SSDをPC内部に固定しWin7の入ったSSDに電源コードを差込 起動 無事Win7が起動した。エクスプローラでDataのHDDが認識されていることを確認。
SAS MegaRAIDStrageManager12.10.03.01を起動し構成を確認その後Manager上の設定でSSDのキャッシュを設定して終了。

ついでにIBMのサイトから落としてきた日本語化プラグインを導入し日本語化を行った。


Data用RAID1 HGST3020ALA632 2T×2

体感的には、幾分かキビキビとした動作になったようだ。


参考資料 
IBM MegaRAIDストレージ・マネージャー導入ガイド Version12.02.03 2012-12
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/sylphd07.nsf/jtechinfo/syj0-0257271
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/sylphd07.nsf/1e97b730bd4fa8f249256a840020d047/0d6d275d75da21d7492576b400434f03/$FILE/MSM12.05.03%20%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89.pdf(PDF注意)

IBM ServeRAID拡張機能設定ガイド CacheCade FastPath 編 2012-10
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-025BC12
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/1e97b730bd4fa8f249256a840020d047/b0f8973aa9f623ea49257a9a0043623c/$FILE/CacheCade%E3%80%80FastPath_2nd.pdf(PDF注意)