あまりの安さにポチットしてしまった。
2011年9月ML110 G6はバンドルされたWindows Server 2008 R2 Foundation(以下Win2KR2-F)と共に、これまたNTT-Xの格安セール(クーポン付)29,800円で手に入れた。
OS単体での購入は、OEM製品なのでできないが、OS無しのML110 G6と比較するとWin2KR2-F は、15,000円程度の価格となる。Win7 Proが14,000円前後を考えると表向きの用途は、ファイルサーバー用だが、それなりのサーバーOSを、勉強のために、いじれるのはありがたい。(隠れた目的はiSCSIの実験用である)
ML110 G6は、Data-StorageとしてRAID5の2T HDD6台とホットスペア1台と言う構成で贅沢に運用している。(MegaRAID SAS 9260-8iを導入している。)RAIDを組んでいればデータが安心というわけでもない。RAIDでも故障する時は故障する。リビルドの最中にHDDがお亡くなりになる場合もある(リビルド中は、高負荷がPC・HDDに掛かる)
HGST HDS5C3020ALA632 7台使用 合計容量9TB(使用している部分は2TBくらい)
前面のLEDは、MegaRAID SAS9260の動作確認用(稼働・エラー等)
HDDの内容は、15年以上に渡って取り溜めた家族画像や録画ファイル、SCANした文献、SCANした5000分の一地図等である。
(BTO-PCのWHS2011に同様なファイルが保存してある)
SSDにOSを導入してから、ML110 G6付属のDVD-ROMを取り払い、5Inchベイ2段を利用し「センチュュリー技あり楽ラック CWRKS3-BK2」を導入3台のHDDを設置した。(ML110 G6内蔵4台で合計7台)
かなりギチギチな内部(電源は、ニプロンに換装)
HDDは、格安の昨年の8月ころに購入していて良かったと思う。電源は7台ものHDDを載せているため、これまたニプロンに交換している。OSは、Intel 320 Series 80Gに導入しているが、設置する場所がないので、PCIeの部分に2.5InchのHDD/SSDをマウントする金具を使用し固定している。OS部分のBackupは、USBで外部の2.5InchHDDに行っている。MegaRAIDSAS 9260-8iの発熱が半端じゃない50℃越えなので冷却のため8cmファンを前面(画像参照)にホットメルトで固定しダクトでPCI部分に空気の流れを当てている。また別のファンをHDD/SSDをマウントする金具に取り付けている。これでも42℃にもなる。
CPUは、Celeronから少しもったいないがCore i5-660 に交換してある。実は660SのGPU部分が使えるのではないかと思っていたが、残念ながら使えず、マザー標準のMatroxG200eHでの運用となっている。まあData-Storage専用なので作画能力は必要としないのだが…ぼやけた画面で気持ちが萎えるのであまり画面は見ていない。このML110 G6は、すこぶる安定にファイルサーバーとして稼動している。NICが2つある理由は、iSCSI TargetとしてMPIO運用する予定であるため。もちろんイニシエーターはWndowsHomeserver2011である。
主な構成
OS :Windows Server2008R2 Foundation
CPU:Intel Core i5 660
Memory:10G(4+4+2)Foundationは8Gまで2Gおまけ(CK4GX2-D3UE1333)
MegaRAID SAS 9260-8i(BBU付) 1式(RAID5+Hot Spare設定)
HDS5C3020ALA632 7台 (RAID5 6台+Hot Spare 1台)
Intel 320 Series SSDSA2CW080G 1台(OS用)
Intel Pro/1000PT Dual PortServer EXPI9402PT 1台(iSCSI用)
物欲は留まるところとこ知らず(そして天罰が下る)
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